
生活習慣病は成人のみではなく子どもにも広がっています
現代は即席めんやスナック菓子などの糖質や塩分、脂質が過剰に含まれている食品が多く、これらの食品が生活習慣病を引き起こす一つの原因となっています。しかし全国に点在しているファストフード店また24時間営業のコンビニなどでも手軽に購入することができるため、現代ではおやつ感覚、夜食感覚で食べてしまう人がいます。
食生活によって引き起こされる主な病気は、メタボリックシンドローム、脂肪肝、高血圧、糖尿病などで、これらは食生活に気をつけていれば発症確率は格段に下がるといわれています。理想の食生活は毎食、主菜、一汁三菜、果物、乳製品をバランスよく摂取することです。

ダイエットのために炭水化物や主菜を食べない人をしばしば見かけますが、実はそれは逆に太りやすい体質にしてしまっているという研究結果が出ています。
かといって暴飲暴食は生活習慣病になる大きな原因となってしまうのでバランスを心がけましょう。そして、食べるときにはよく噛んで食べることが満腹中枢を刺激して結果的にダイエットにつながります。毎回の食事は満腹になるまで食べず、腹七から八分目までにとどめ、一日の塩分摂取量は7から8グラムが望ましいといわれていますので、食べる量だけではなく食べるものにも気をつけましょう。
また、普段の食事だけでなくお酒の量もしっかりと管理しましょう。お酒にも糖質などが含まれていますので食事と同様摂りすぎには注意です。お酒は一日にアルコール約20グラム、日本酒で一合ほどの摂取が望ましいとされています。
百薬の長とはいえど、万の病は酒よりこそおこれという言葉があるほどです。
もし、食べ過ぎてしまったり飲みすぎてしまった自覚があるのなら、次の日から一週間は調整して脂肪分などを吸収してくれる食物繊維の多い野菜多めの食事を心がけたり、一週間は禁酒をするなどと摂取した栄養分の量の調節をしましょう。そのままにしておくと余った栄養分が脂肪として蓄積されてしまいます。




